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<<   作成日時 : 2005/09/25 19:51   >>

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台風17号が掠めていった東京は、すっかり秋風。
半袖でいて、窓を開けていると、ちょっと寒いくらいです。
これから冬に向けて、湾岸は風の強い季節になります。風の街という言葉が似つかわしいのは、いまや新宿副都心ではなく、東京湾どんずまりの、大川河口にある、古くて新しいこの人工島のあたりでしょう。

で、今週の水曜日から、いよいよ(!と力こぶを)クァルテット・ウェンズデイ2005−2006のシーズンが始まります。

今年は古典四重奏団のバルトークから。
バルトークの複雑さを力でねじ伏せるような演奏ばかり聞いてきた方々には、ぜひお勧めしたい古典Qの演奏です。

レクチャーのタイトルにもあるように、古典Qはバルトークはどこから来て、どこにいくのか、それが見えるような演奏を聞かせてくれるに違いありません。

ひとつのシーズンを仕込むのに必要な準備期間は、短くても1年、公演ごとに見ていけば、2−3年かかっているものもあります。なので、実は、でぃれくたー的には公演そのものは、もうゴール以外の何ものでもありません。演奏家をステージに送り出し、ドアを閉じた瞬間に、果たすべき役割のほとんどは終わっています。演奏が始まれば、そこにあるのは弾き手と聴き手の間に起こる、言葉にならない対話。そのやりとりを見届けるしかありません。

そこに1+1が2にならないような、いろいろな出来事がおきて、どきどきしたり、じーんとしたり、はらはらしたりして、やがてコンサートが終わります。

全力を出し切った演奏家の放心、それを真っ正面から受け取った聴き手の納得。そんな様子が見えたらば、ほっとします。また、がんばろうかな、と思えるのも、この瞬間です。

この水曜日から、また1ヶ月に1度、胃の痛い(正確には無い胃が痛い)コンサートがやってくるシーズンです。もう何も出来ない。何の手もうてない。そう思いつつ、おそらく200人前後のお客さまをお迎えします。うちの大事なお客さんたちです。

少なくてゴメン。でも、お金を払って聞きにきてくれる人たちを大切にしたいから、闇雲な無料動員はかけない意地は通させてね…SQWに登場する団体は、そこのところを解ってくれるありがたい人たちです(200人しかはいっていない、って、主催者や招聘事務所にあたりまくる某有名SQとは違います)。「今までの最小観客数って、何人だったっけ?」「えーっと、5人かな…」「おー、そんなら、その40倍はいるぞ」(爆笑)こんな会話が舞台袖で明るく交わされることもしばしば。SQは世界中どこへ行ってもお客はすくないよ、でも、どこへ行っても、これほど熱心な客は他にはいない、ってくらい、いい聴き手ばっかりだ…。
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水曜日、晴海でお待ちしています。

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