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zoom RSS 星川さんとボロメーオの初練習

<<   作成日時 : 2005/10/27 00:35   >>

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名古屋のホテルでこれを書いています(最近ビジネスホテルはLAN無料で助かります)。

今日は5時から、スタジオルンデをお借りして、星川美保子さんとボロメーオQの初練習でした。
星川さんのブログでも、刻々報告があったように、ずいぶん前から音取りも始めておられた由、のっけの頭から、きっちり歌が収まっています。さーすが!

で、ボロメーオの面々も、「5人目のメンバー」の実力を確かめてすっかりテンションアップ…で、始まったのですよ、「始終相談」が…。声の部分も5番目の声部に、テンポの揺れのタイミングから、音符一個の長さの調整まで、延々延々議論が続きます。

SQの練習は、総じて長いのですが、その大半を弾いているのではなく、話し合っています。

1小節ごとに、1フレーズごとに、4人の奏者が話し合い、議論の集積としての演奏に結実します。

歌の方々の常識とはずいぶん違った練習の仕方だったのではないかしら、星川さん。
しかも3時間半、ほとんど休憩なし(メンバーのひとりがトイレに行きたくなると、そこで小休止程度)。急に冷え込んできたこともあって、途中でちょっと心配になりましたが、星川さんは、「勉強になります!」

お客さんとして聴きに来ていたルンデのステージに立つのはこれが初めてとのこと。本人も喜んでいるそうですが、当の鈴木さんが一番嬉しいかもしれないな…ホールをやっていく、というのは、そこに集う人の人生に併走しているようなものですから。

というわけで、初練習は、侃々諤々の議論とともに無事終了。
土曜日のルンデでの本番、そして来週のSQW、大いに期待できますよ、と大声で言えるようになりました。そのために名古屋までやってきたようなものなので…。

星川さんは、自分の声がシェーンベルクにはちょっと軽いのではないかしら、とおっしゃっていたそうなのですが、シュプラッヘシュティンメのくどさを、この曲は要求していないということが、今日の練習でよくわかりました。ゲオルゲの詩、特に第4楽章の幻視というか、らりっているとしか思えないイメージの飛躍は、ウテ・レンパーみたいな声でやられると、ちょっとおどろおどろしくなっちゃうでしょう。
音楽もあくまで空気のような浮遊感をレース織りのように聞かせられるかが勝負。

その意味で、星川さんの声は、ボロメーオの精緻な音楽に、ごく自然に絡んでいました。

でぃれくたー仕事としては、とりあえず、とんでもないことはやらかさなかった、ということで、ちょっとほっとしています。いろいろな人の助言や評判に耳を傾け、自分の耳でも確かめた結果、こういう風に話をまとめた、としても、やっぱり最後はステージに上がって見ないと安心はできないものです。

ここまでくれば、後は当日です。もう私の力の及ぶところではありません。その日を、演奏家のみなさんが一番いい状態で迎えられるようにということしか、もう出来ないわけでありました。

さて、ちょっとほっとしたところで、今日はもう寝ることにします。明日は昼前までには東京に戻らないと…。

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