SQWカフェ

アクセスカウンタ

zoom RSS 230いきましたぁ!

<<   作成日時 : 2005/11/04 02:36   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 4

なんてところで喜んでいていいのだろうか、と思いつつ、とりあえずのご報告です。
当日券は17枚。
聞きにきてくれた方々には、ほんとに、ありがとう!でした。

ストラヴィンスキーの切れ味には、ひたすらに脱帽(あー、そうですねぇ、ダンバートンオークスみたいなところがあるんだぁ、と初めて気づく)。

シェーンベルクは…これは聴かれた方々の率直な感想を聞きたいです。

ドヴォルザークは、ちょっと突発でやらないといけないことができて、外でモニターで聴いていたのですが、キーボードを叩きながら、ふと耳を奪われてしまうことが多くて、結局仕事にならず…(これだったら、諦めて中にいればよかった…)。

ボロメーオSQとの付き合いも長くなりましたが、すっかり「ホンマモンの質感」の音楽を、いつでも聴かせてくれる人たちになりました。最初に日本に来たのが、サントリーホールのデビューシリーズ。2回目はカザルスホール。彼らのプロフィールを見ると、そんなわけで、日本では、サントリー、カザルスとどっちも主催公演で弾いていることになり、実はこういう団体、他にほとんどいません(サントリーホール主催のSQ公演はあんまりないですからね)。サントリーホールのときからカザルスホールまでの間にヴィオラが代わり、カザルスのあとに、第2ヴァイオリンとヴィオラが代わって、今のメンバーになっています。

ニックは、シモン・ゴールドベルクがフィラデルフィアのカーティス音楽院で教えていた頃の数少ない直弟子です。アメリカ人としては、唯一、らしい。他の学生はヨーロッパからきていた人たちだったそうで。ボロメーオSQは、カーティス音楽院生まれ。最初の第2ヴァイオリンだったルッジェロ・アリフランキーニもゴールドベルク氏の弟子でした。ここにチェロのイーサンが加わって、このSQがスタートしました。

なので、実はルッジェロと2番目のヴィオラだったシンユン・ファンがSQを離れるという話なったときが、このSQの一番の危機だったでしょう。カザルスホールで圧倒的な演奏を聴かせてくれた後だっただけに、その話を聞いたとき「え……(呆然)」でした。なーんとなく、ルッジェロは別のこと考えていそうだなあ、という気はしていたのですけれど、シンユンまで、となると、こりゃあ、音楽づくりが1からやり直しだわい、うまく続くかなあ…。で、まずウィルが決まり、元渕さんが加わった、という時点で、ワシントンまで聞きにいきました。本人たちはまだ不本意な部分もあったようですが、SQとしての質感はぐいっと磨きがかかりそう(音の大きさや艶、ダイナミズムの自在さみたいなところで)な予感を感じさせてくれました。それからでも、もう6年は経っているわけで、なんのかんの、このメンバーで安定軌道に乗ったと考えていいでしょう。SQとして、ひとつの音楽を作りつつ、4人の個性もすごくよく見てきました。今回のシェーンベルクなど、その辺のバランスがよく見えて、その意味でも面白かったと思っています。

公演後の打ち上げは、佃の焼き肉屋さん。オーナーともすっかり馴染みになり、林立するマンション群の間に残る平屋ばかりの一画を、彼らも自分のうちの近所のようによく知っているまでになりました(「この前はあの角の向こうの保育園にいったんだよなあ」なんて会話もでます)。

次回のボロメーオSQの来日は、来年の12月。シェーンベルクプロジェクト第3回は、3番とシューベルトの最後のSQ。さあて、次回はどこまでいくか!

来月のSQWは12月7日、ミロQがベートーヴェンの作品18全曲を一晩で弾きます。
開演時刻は18:00。平日に申し訳ないのですけど、それでも21:20くらいまでかかります。
19:15にきても、まだ4曲聴けますから、途中からでも歓迎です。
SQWの第1回目をやってくれた彼らに、やっと久々にきて貰えます。彼らの成長ぶりも目をみはりますよ。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
今回は欠席でシェーンベルク2番が聴けずに残念な思いをしました。でぃれくたー様は感想をお望みなのでしょうが、ちっちゃな要望を。こちらで書かれていたように入場者数とか現実的な問題も考えないといけないのでしょうが、今後も新ウィーン等とがったプログラムを取り上げて欲しいと思うほうに1票と手をあげてみました。

シェーンベルクプロジェクト第3回は来年とのことで楽しみに待つこととします。
次回のミロ・カルテットは弾いているほうより、聴いている私のほうがぐったりとなっているでしょうが楽しみに参加します。
N_ardis
2005/11/06 15:49
目を凝らし、耳を澄ませて聴く音楽を、これからも分け隔て無く取り上げていくつもりです。
あの時代から今に至る音楽の、ある意味で不幸すぎる歴史を愛している故に…というと、かっこよすぎるかな。好き、とはいいません、けどね。
Minochan
2005/11/07 22:49
ドヴォルザークは、こどものようにただただ楽しんで聴いてました。アドバイスの「新世界」聴いてあったからかな。
次のお給料日に、ライブのDVD購入する予定。
他の2曲は、これから知っていきたいなと思ってます。
今回、シェーンベルグ聴いたの初めて。これからですね。
ベートーヴェン、行きます。こどもの頃から大好きな作曲家なもので。SQは聴いたことないですが…
kawa
2005/11/07 23:03
kawaさま、ありがとうございました。作品18はベートーヴェン好きの人には、ベートーヴェンがベートーヴェンになっていく姿が見えるようなところがあるのじゃないかな、と、私も今から楽しみにしています。なんせ、いっぺんに全部通して聞ける、しかも、とにかく座ってさえいれば、聞かせてくれる(CD入れ替えにいかなくてすむ)のもありがたいです。
Minochan
2005/11/11 01:22

コメントする help

ニックネーム
本 文
230いきましたぁ! SQWカフェ/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる