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まもなく日も変わり、足かけ2年の準備をしてきた第一回目のフェスタも最終日です。 Qエクセルシオのシューベルト「四重奏断章」、ボロメーオSQのシューマン第1番。 ロマン派のエッセンスのような二曲の後には、メンデルスゾーンといえば、この曲(と勝手に思っている)八重奏曲です。 第一楽章冒頭から、生きていることの純粋な喜びが漲っていて、未熟さや不器用さの代名詞ではない「若さ」だけが大きく翼を広げて飛翔している感じがします。だって、うれしいじゃん、だって、わくわくするじゃん、だって、走り出したいじゃん。なにがだってか全然わからないのだけれど、その喜び、希望、躍動感が理屈抜きで心に流れ込んでくる。 なんだか、「ボクもいっしょに飛んでくぞー」という気分になってしまいます。 若者の憂い、若者のウィットみたいな、二つの楽章のあとは、もうだめ押しの最終楽章。もし、クラシック音楽で会場総立ちのたてのりが許されるなら、立ち上がって、こっちも絶叫しそう。 生きることのエネルギーの横溢が駆け抜けていく喜びが、これほど美しく描かれた曲は、他にないでしょう。 6月8日 15:00 断章冒頭の、憧れが身をよじりながら駆け上るフレーズで、最終日が幕を開けます。 |
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